あがり症、社交不安症、視線恐怖、対人恐怖等の方へのメッセージです。
- プレゼンやスピーチなど大勢の前で話すときに頭が真っ白になってしまう。
- 式での記帳や契約の書面など書くときに手がぶるぶるして字をかけない。
- 顔が赤くなるのが恥ずかしくて人前に出るのが怖い
- 大事な場面で「何か失敗するのでは」と強い不安を感じる
- 失敗して責められたりバカにされたりされそうで怖い
- 名刺交換やお茶出しなど仕事の場面で手が震えてしまう
- 他人の視線が気になってしょうがない、怖い
- 声が震えたりどもったりするのが怖い
もしもあなたがこんなようなお悩みを抱えて生きてこられたのなら
まずは、
「大変でしたね。今までよくがんばってこられましたね。」
そんなふうにお声がけしたいと思います。
こうしたあがり症のお悩みは現代社会では
生きづらさや大きな苦しみにもなりますし、
仕事やお金に関わるような現実的な損にもつながる、
重大なお悩みだと思います。
あがり症は、「性格だからしょうがない…。」
「そんなに大したことじゃない…。」
そんなふうにおっしゃる方も少なくありません。
でも、もしも本当に困っていて、
「仕事でプレゼンができるようになりたい。」
「人前でも普段どおりに行動したい。」
「人目を気にせずお出かけしたい。」
そんなふうに思われるなら、
カウンセリングはきっとその助けになります。
当方のカウンセリングでは3つの視点から
あがり症にアプローチすることで、
より効果を高めるようにしています。
カウンセリングへの不安や疑いもありますよね
でも…、
せっかくカウンセリングを受けてもよくならなかったら、
もったいないし、期待を持って受けたのにがっかりする。
そう思われるのも無理はないと思います。
それにお金も決して安くはないですから、
損したくないというのは恥ずかしいことではないです。
だから、心理カウンセリングなごやかでは
返金保証を設けています。
もしも一度カウンセリングを受けてみて
合わない、全く意味がなかったなどと思われたら
全額カウンセリング料金をご返金します。
カウンセリングはカウンセラーとの相性も
重要な要素です。
もちろん私の力不足な場合もあるでしょう。
そんなときはカウンセリング終了時に
お気軽に申し出てください。
ご返金したお金で別のカウンセラーさんの
カウンセリングを受けて、良い結果が得られれば
それが一番ですから。
あがり症のカウンセリングで大事な3つの視点
あがり症のカウンセリングでは、
身体の視点、頭の視点、心の視点の3つを
一緒に理解しながら進めていきます。
自分に何が起きているのかを正確に把握すれば、
それだけでも安心できますし、
決してあなたの性格が弱いとか気の持ち方が悪いとかの
問題ではないことを知ることも大事なことです。
だいたいカウンセリング4回~6回くらいで
楽になったと言っていただけることが多いです。
身体の視点(脳・自律神経系の反応)
実は、あがり症の反応が現れているとき、
神経が過剰に興奮してパニック症のような
過呼吸になっていることが非常に多いです。
要は仕事での大事な場面や人と接する場面を
脳が生死のかかった危機と
カン違いしてしまうのですね。
なので、まずは呼吸の状態を改善する方法から
練習をしていきます。
といってもすごくシンプルな方法です。
一緒に練習すればだいたい1回目で
できるようになりますよ。
仕事や生活に戻って実践してもらっても、
早い人なら1回で、遅い人でも4,5回くらいで
対応ができるようになることがほとんどです。
また、頭が真っ白になっているときは、
脳・神経がフリーズ状態になっています。
その状態を解除していく身体の使い方なども
お伝えしています。
頭の視点(認知、ものごとの捉え方のクセ)
あがり症の方の多くに共通するのが、
マジメで理想が高いことや、
完璧主義で失敗が怖いこと。
もともとの気質的な要素も関係しますが、
幼少期からの体験などが大きく影響していると
考えられます。
「失敗すると見捨てられる。」
「結果を出したときしか褒めてもらえない。」
そんな思い込みを強くお持ちであることも
少なくありません。
これらの思い込みには、主に言葉のやりとりを通じて
対応していくことが中心になります。
栄養となる言葉を与えたり、
感情を言葉にして吐き出したり、
思い込みの言葉をやっつけたり。
強い思い込みはあがり症以外にも
普段の生活に影響を及ぼしている可能性が高いので、
ゆるめていけるに越したことはありませんが、
長年のクセですので一朝一夕には
改善はむずかしいというのが正直なところです。
ですので、まずは自分のクセに気づくところから。
そして、あがり症の改善に必要な範囲で
ムリなく進めていきます。
心の視点(心理的構造と原理)
あがり症をしっかりと克服するには
なかなか避けて通れないことがあります。
それは、あがり症のきっかけになった場面を
しっかりと見直すこと。
心の構造から見たあがり症とは、
失敗した自分、ダメだった自分を嫌って
心を切り分けて追い出してしまった状態です。
たとえば、この切り分けられてしまった状態で、
大事な場面などがやってくると
意識は反射的に追い出された側に移動してしまい
普段の自分とのつながりが絶たれてしまいます。
そうすると、普段練習したことなどは
思い出せなくなってしまい、
頭が真っ白になってしまいます。
失敗した自分、ダメだった自分を避けている間は
この構造は変わりません。
だから、失敗した場面などをしっかりと
見直すことが必要なのですが、
ただただなんの準備もなく思い出しても
もう一度つらい気持ちに浸るだけに
なってしまいます。
そこで、意識は「今ここ」に保ちながら、
場面を思い出して見直すための方法を
一緒に練習していきます。
必要に応じて身体の中で暴れる
不安な感情に負けない器を作る方法なども
お伝えしています。
「うまくいかなくたってOK」な自分に
せっかくだったら大事な場面は
うまくいったほうが良いに決まってます。
けれど、だからと言って
いつもいつも100%うまくいくとは限りません。
だって、私たちは人間だから。
きっと緊張もするし、失敗もするし、
震えてしまうかもしれないし、
赤くなってしまうかもしれない。
もしそうなっても、
「うまくできない自分でもだいじょうぶ。」
「震えてしまう自分でもだいじょうぶ。」
「赤くなってしまう自分でもだいじょうぶ。」
そんなふうに思えるようになれば
とても良い状態だと思います。
でも、正直、いきなりそう思おうとして納得できるなら
最初から悩んでいないですよね。
それでだいじょうぶ。
少しずつ、少しずつ変わっていけばいいのだから。
もしも、あなたがあがり症克服のために
心理カウンセリングなごやかをお選びいただるのなら
これほどありがたいことはありません。
ベストを尽くしてあなたをバックアップいたします。